2026-02-12
代理出産の詐欺は本当にある?ケースや対策・安全なエージェントの選び方
「代理出産を考えているけれど、詐欺に遭ったらどうしよう……」
不妊治療を続ける中で、海外での代理出産を検討しながらも、不安を感じているご夫婦は少なくありません。実際に一部では悪質な仲介業者によるトラブルが報告されているのも事実です。
しかし、正しい知識を持ち、信頼できるエージェントを選べば、過度に恐れる必要はありません。
本記事では、代理出産に関する詐欺の実例や注意点、安全なエージェントの選び方について詳しく解説します。
「代理出産詐欺」とは?
代理出産詐欺とは、海外での代理出産を希望する日本人夫婦に対し、実在しない医療機関や代理母を紹介すると偽って高額な費用をだまし取る行為を指します。
契約後に連絡が取れなくなる、追加費用を次々に請求される、妊娠自体が虚偽だったと判明するなどのケースが報告されています。
情報が少なく、海外手続きが複雑であることにつけ込まれやすいため、代理出産に関する知識が少ない夫婦ほど狙われてしまいます。
また、お金を騙し取られる詐欺だけではなく、悪質な代理出産エージェントによる契約トラブルも実際に発生しています。正しい知識と契約内容の確認、そして信頼できるエージェントの見極めがトラブル回避の鍵となります。
世界における代理出産の現状
代理出産に対する法的スタンスは国によって大きく異なります。ウクライナやジョージアなど、商業的代理出産が合法とされる国がある一方、イタリアやスペインといった全面的に禁止している国もあります。
日本では明確に刑罰を伴う違法とはされていないものの、国内での実施は事実上困難な状況です。そのため多くの日本人夫婦が海外で代理出産を実施しています。
海外での代理出産において、詐欺や契約トラブルといったニュースを目にすることもあるかもしれませんが、実際は優秀なエージェントを活用して幸せな代理出産を実現しているご夫婦が多くいます。
日本人夫婦による代理出産が可能な国については、以下の記事で詳しく紹介しています。
商業的代理出産を認めている国一覧。安全な代理出産を行える国とは
代理出産による詐欺被害のケース
代理出産をめぐる詐欺事例は、海外の一部地域や無許可の仲介業者を中心に報告されています。先述の通り、すべての代理出産が危険というわけではありませんが、実際にあった詐欺被害のケースを知っておくことでより安全な代理出産が可能となります。
以下から、代理出産による詐欺被害のケースを詳しく紹介します。
不当な費用を請求する詐欺
契約後に「医療トラブル対応費」「追加検査費用」など想定外の名目で高額請求を行うケースがあります。なかには最初に安い金額を提示し、後から次々と費用を上乗せする手口も見られます。
信頼できるエージェントであれば、契約前に総額や追加費用の条件を明確に提示し、書面で説明します。公式ホームページにも詳細な価格を表示し、曖昧な価格説明はしていません。
費用の透明性が担保されているかが重要な判断基準です。
代理出産が合法ではない国で実施する詐欺
代理出産に関する法整備が不十分だったり、外国人による代理出産が制限されている国での実施を「安価だから」といって勧めるケースもあります。
結果として出生証明や国籍取得手続きが滞るなど、深刻な問題に発展する可能性があります。正規のエージェントは、各国の最新法制度を確認したうえで合法的に実施可能な国のみを案内します。法的安全性を最優先にしているかどうかが大切です。
代理母を不当に搾取する詐欺
代理母への説明不足や不十分な医療管理、適正でない報酬設定など、倫理面に問題がある仲介業者も存在します。このようなケースでは、依頼者側にも法的・社会的リスクが及ぶ可能性があります。
一方で、適切な医療体制やカウンセリング、契約管理が整ったプログラムであれば、代理母の権利と健康は守られます。倫理基準を重視するエージェント選びが安心につながります。
代理出産で注意すべきことは詐欺だけではない

代理出産におけるリスクは、典型的な「詐欺」だけではありません。実在するエージェントであっても、運営体制や契約内容が不十分な場合、依頼者に不利なトラブルが生じることがあります。
ここからは、詐欺以外に注意すべき代理出産トラブルを紹介します。
エージェントが法人形態として存在しない
「代理出産エージェント」と謳いながら、実体のない個人ブローカーが仲介しているケースがあります。このような個人ブローカーは、トラブル時の責任の所在が不明確になるリスクがあるため絶対に利用しないようにしましょう。
ホームページや、公式SNS等でも複数の社員の活動が見えず、自作自演の実績数で誇大広告するエージェントは特に注意が必要です。
信頼できるエージェントは現地にこそ正社員が在籍し、現地の医療機関と密な提携関係を築いているということを留意しておきましょう。
代理母へのケアが行われず「妊娠できなかった」と報告される
医療体制や代理母への十分なケアが整っていない場合、結果として妊娠に至らないケースがあります。しかし契約上「妊娠を保証しない」とされているため、法的には問題にならず、費用だけかかってしまうというケースです。
適切な検査や健康管理が行われているか、医療機関との連携があるかは重要なポイントです。契約前に、成功率やプロセスの透明性を確認するようにしましょう。
当然行われるべき対応で追加料金を請求される
「基本費用は格安」とうたいながら、通訳、書類作成、出産後の手続きサポートなど本来含まれるべき業務を別料金にしているケースもあります。結果的に総額が大きく膨らんでしまい、責任を追求しても「事前に説明済み」として取り合ってもらえず、金銭トラブルに繋がってしまいます。
費用が極端に安い場合は、見積もりを鵜呑みにせず内容を精査することが重要です。信頼できるエージェントは、必要なサポートを包括的に提示し、総費用を明確に説明しています。
代理出産にかかる費用については、以下の記事で詳しく紹介しています。
代理出産の費用はいくら?費用内訳や費用に関する注意点6つを紹介
なぜ代理出産を利用した詐欺・トラブルが発生するのか
代理出産は命に関わる医療行為であり、国境を越えて行われるケースも多いため、通常の医療サービス以上に複雑な手続きが伴います。こうした特殊性に加え、費用・法制度・情報格差といった要素が重なることで、悪質な業者やブローカーが入り込む余地が生まれます。
「なぜ代理出産を利用した詐欺・トラブルが発生するのか」の背景を理解することで、不要なリスクを避ける判断がしやすくなります。
以下から、詳しく見ていきましょう。
高額な代理出産費用
海外での代理出産は、医療費・代理母への補償・渡航費・法的手続き費用などを含めると高額になります。そのため「少しでも安く済ませたい」という心理が働きやすく、相場より極端に低い価格を提示する業者に惹かれてしまうことがあります。
しかし不自然に安い費用設定は、後から追加請求が発生する、必要なサポートが含まれていないなどのリスクを伴います。
費用の安さよりも、安全性・確実性を重視する視点を持つことが重要です。
自国で代理出産ができない夫婦がターゲットに
日本では代理出産が事実上困難であるため、多くの夫婦が海外を検討せざるを得ません。時間的・精神的に追い込まれている状況につけ込み、「すぐに手配できる」「特別なルートがある」といった甘い言葉で勧誘するケースがあります。
焦りや不安が判断力を鈍らせることもあるため、冷静に情報を確認し、実績ある法人を通すことが重要です。
代理出産に関する知識不足
代理出産は法制度や医療プロセスが複雑で、一般的に十分な情報が行き渡っているとは言えません。そのため、個人で代理母を探したり、SNSや紹介のみでつながった個人ブローカーに依頼するのは大きなリスクを伴います。契約・医療・法的手続きが適切に管理されない可能性があるためです。
専門知識と実績を持つ正規エージェントを活用することが、安全への第一歩です。
信頼できる代理出産エージェントを選ぶ方法
代理出産は正しいエージェントを選べば、過度に不安を抱える必要はありません。大切なのは「価格」だけで判断せず、法的安全性・医療体制・サポート内容を総合的に確認することです。実績と透明性を備えたエージェントであれば、詐欺や重大なトラブルのリスクは大きく下げられます。
以下のポイントを基準に慎重に比較検討しましょう。
商業的代理出産が合法の国で実施するか
まず確認すべきは、実施国で商業的代理出産が合法かどうかです。
外国人依頼者による代理出産の法制度が整っている国であれば、契約・出生証明・国籍取得までの流れが明確で、法的トラブルのリスクが低くなります。
合法国のみを案内しているエージェントは、安全性を最優先に考えている証といえるでしょう。メキシコ、ギリシャ、カンボジアといった、グレーゾーンの国を紹介しているエージェントには特に注意が必要です。
代理母・医療機関と信頼関係を構築しているか
信頼できるエージェントは、現地の医療機関や代理母と継続的な協力関係を築いています。単発の紹介ではなく、検査体制・健康管理・生活のケアまで整っているかが重要です。
代理母の権利と健康が守られている環境は、結果として依頼者の安心にも直結します。提携クリニックの実績やサポート体制を確認しましょう。
法人としての実績があるか
法人格を持ち、運営実績を公開しているかは重要な判断材料です。特に現地国に正社員スタッフが在籍している体制であれば、日本人夫婦の気持ちや細かな希望を、代理母や医師へ正確に伝えることが可能です。
単なる仲介ではなく、両国をつなぐ橋渡しができる組織体制かを確認することが安心につながります。
弁護士の在籍・または連携があるか
代理出産では契約書作成や親子関係の法的手続きなど、専門的な法律対応が不可欠です。エージェントに弁護士が在籍、もしくは専門弁護士と正式に連携しているかは必ず確認しましょう。
法的サポート体制が整っていれば、出生証明書などのペーパーワークを安全に実施できるだけでなく、万一のトラブル時にも迅速かつ適切な対応が期待できます。
利用者による口コミの評価が高いか
実際に利用した夫婦の声は大きな判断材料になります。成功事例の具体性や、サポート体制への満足度などを確認することで、実態が見えてきます。
口コミが極端に少ない、あるいは内容が不自然な場合は慎重になるべきです。複数の体験談を比較し、総合的に信頼できるエージェントを選びましょう。
代理出産エージェントの正しい選び方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
代理出産エージェントとは?選び方から費用・事例まで詳しく解説
代理出産に不安を感じているあなたへ
不妊治療を続ける中で、代理出産という選択肢にたどり着きながらも、「詐欺に遭わないだろうか」「本当に無事に帰国できるのか」と不安を抱える方は少なくありません。しかし実際には、適切な手続きを踏み、信頼できるエージェントのサポートを受けて、我が子を迎えている日本人夫婦も数多くいます。
正しい情報と信頼できるエージェントがいれば、代理出産は現実的な選択肢です。過度に恐れるのではなく、安心できる環境を選ぶことが何より大切です。
実績のある代理出産エージェント「Baby For You」

海外での代理出産を安心してお任せできる仲介業者をお探しなら、ぜひ「Baby For You」にご相談ください。
Baby For Youでは、これまでに多くの日本人ご夫婦へ赤ちゃんをお届けしてきました。会社組織として海外の医療機関と信頼関係を築き、弁護士も在籍している、実績のある代理出産エージェントです。
代理出産プログラムのほか、卵子提供プログラム、精子提供プログラム、着床前診断・男女産み分けプログラムを提供しています。
Baby For Youはウクライナやジョージア、カザフスタンの医療機関と提携し、安心・安全な代理出産を行っています。
厳しい審査による健康な代理母の選定や、海外現地でのサポート、日本国籍を取得するための手続きなど、さまざまな面から依頼者さまをサポートいたします。
まとめ
代理出産に関する詐欺やトラブルは、確かに世界の一部で存在します。しかしその多くは、無許可の仲介業者や法制度が不明確な国で発生しています。商業的代理出産が合法な国で、法人としての実績があり、医療機関や弁護士と連携しているエージェントを選べば、リスクは大きく軽減できます。
特に、日本人夫婦を専門にサポートする法人のエージェントであれば、言語・法律・文化の壁を丁寧に乗り越える体制が整っています。大切なのは「安さ」ではなく「安全性」と「透明性」です。正しいパートナーを選ぶことで、代理出産は決して危険な選択ではなく、我が子を迎えるための現実的な道となります。
※本記事の内容は、2026年2月時点の情報に基づいて作成しています。今後、ルールや法律の変更により内容が事実と異なる場合もありますので、ご了承ください。
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