2023-05-18

代理出産エージェント会社のお勧めや選ぶ方法②

代理出産エージェント会社のお勧めや選ぶ方法②

代理出産エージェントは、代理母さんの募集や管理、契約条件の交渉、
検査や移植準備のスケジュール管理など、代理母さんと深く関わります。

(2023年5月時点の内容となります)

多くの代理母さんは、インターネットで代理母の求人サイトを通じて申し込みます。

申し込んで直ぐに参加ではないですから、
最初は、エージェントに登録することとなります。

面接をして、プロフィールの内容や、出産経験時の話、代理母自身の子供の健康状態などヒアリングします。

基本的な条件についても話をしますが、
ウクライナでもジョージア、カザフスタンでも、今は代理母さんのほうが需要が高くて、
乱暴な言い方ですが、選べる立場ですから、
良い条件のエージェントに登録し、良い条件のご夫婦との契約を選びます。

エージェントも、約束した報酬の支払いで過去にトラブルがあったり、
エージェント会社自体が倒産するリスクがあると選ばれませんから
代理母さん達も、ご利用される日本人のご夫婦同様に、良いエージェントを探し、
悪いエージェントを選ぶことはありません。

代理母さん達も、口コミサイト、体験者のブログなどネット上でコンタクトし、
お勧めのエージェント会社の情報交換をしたります。

そして代理母さんは複数のエージェントに登録することが多いです。

エージェント会社から、
「こういうご夫婦がいて、こういう質と個数の受精卵があり、
こういう報酬と支払い方法(着手金や成功報酬の割合やタイミング)だけれど、参加してくれませんか?」
と代理母に連絡を入れます。

代理母の報酬は、ウクライナもジョージアも、カザフスタンも、
ここ数年で急激に高まっていますから、エージェント登録したときと、
その連絡があったときとでは、報酬の相場金額に差があることが普通ですから、
その連絡の際に、金額の交渉もします。

勿論、代理母さんは報酬を得て、それによって自身の子供の進学費用や生活費にしますから
少しでも報酬が高いエージェント会社と契約をしたいのですが、金額だけの問題ではありません。

病院の予約を自分で行うのか、
病院の検査結果などを、病院から自分で得て、スキャン画像などでエージェントに送るのか、
出産間近となったときに、病院で入院して出産に備えるときには、
家族の代わりに買い物に行ってくれたり、洗濯を頼めるのか、
細かいことですが、サポートまでしてくれる代理出産エージェントでなければ、
良い代理母さんは契約をしません。
これは、日本人のご夫婦も、その立場になることを想像して頂ければお分かりになると思います。

特に、妊娠や出産は命に関わる大きなことですから、
もし急に腹痛になったときに、家の近くの病院の手配をしてくれるのか、
そのイレギュラーな通院や治療、救急車の支払いを、自分が立て替えるのか、
エージェントが全て手配をしてくれるのか、
家族がもし何かあったときには、代わりに退院し家まで車で送ってくれるのか、
報酬金額が高いか安いかだけではなく、
安心が出来るエージェント会社でなければ、
年齢や健康状態、出産経験などにおいて自分自身の価値に自信がある代理母から選ばれません。

またこれも細かい話になりますが、
日本人のご夫婦のお立場であれば、
健康で元気な赤ちゃんを産んでくれてから支払う報酬割合が100%に近く、
そうでなければ、支払う金額は0に近づけたいものです。

しかし、逆に代理母側としては、参加していくなかで
交通費やその他の経費とは別に、着手金も支払ってほしいものです。
妊娠中も、毎月、いくらかの報酬も支払ってほしいものです。

参加することで普通の仕事に就けないですし、
少なくとも休まなければならない日が多くありますから
そこで生まれる損失によって生活苦になりたくはないからです。

ですので、その支払いのタイミングが、段階別となっていて、
双方が安心できる着地点を上手に交渉するのも実はエージェントです。

世界で活躍するスポーツ選手に専属のエージェントが就いて、
選手のことを一番に考えながらも、球団とも良い関係を構築し、
球団の期待や信頼を裏切らない契約内容に調整するのがエージェントです。

同じことが代理出産エージェントにも申し上げることができます。

お勧めできる、選ぶべき代理出産エージェントとは、


●個人や、夫婦で営む個人事業主ではなく、法人化された会社組織であること
そして、ホームページの会社概要や契約書に、その社名が正しく記載されていること

●その現地国で、社員がしっかりと病院や公証人といった人達と関係構築が出来ているし、
頻繁に、直接会う機会があること

●日本人のご夫婦のご対応の実績が、写真という証拠のある形で確認できること
ホームページ、公式ブログ、Facebook、インスタグラムなどで、
担当者や現地国スタッフ、ご夫婦といった写真も含めて掲載があること

●日本国籍や戸籍作成、養子縁組などに関する知識と弁護士が在籍し、
ご夫婦が、別で弁護士を雇う必要がないこと

●担当者が身分を明らかにし、必要であればパスポートや免許証も提示してくれること

●担当者だけではなく、現地国のスタッフとも、契約前に顔を見て話をする機会がもてること

●ご契約前に、全ての質問に回答してくれること

●ホームページ上で勧めている国と、相談・面談時に勧めている国が同一であること
商用的代理出産を認めた国ではない国を勧めてきたり、
ご夫婦を知ってから、高額で高利益なアメリカなどを勧めてくるようなことがないこと

●イレギュラーなケースも含めて、追加費用について、しっかりと説明をしてくれること

●支払いが何段階かに分かれていること


などが挙げられます。

「代理出産の料金(費用)」はこちら

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