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2026-07-14

初期流産を繰り返してしまう原因とは?検査や治療、つらい気持ちとの向き合い方を紹介

初期流産を繰り返してしまう原因とは?検査や治療、つらい気持ちとの向き合い方を紹介

初期流産を繰り返すと、「なぜ自分だけ?」「次の妊娠も同じ結果になるのでは」と、不安や悲しみを抱えてしまうことがあります。

妊娠初期の流産は胎児の染色体異常などによって偶発的に起こる場合もありますが、繰り返す場合は、不育症や子宮の形態、甲状腺機能、血液凝固などが関係している可能性もあります。

 

この記事では、初期流産を繰り返す原因や検査・治療方法、つらい気持ちとの向き合い方を解説します。また、治療を続けても妊娠・出産が難しい場合の選択肢として、代理出産の仕組みや依頼方法についても紹介します。

 

初期流産を繰り返してしまう……その原因は?

妊娠初期の流産は、胎児の染色体異常など、妊婦であるご自身では防ぐことが難しい理由で起こるケースが少なくありません。ただし、流産を繰り返している場合には、偶発的な染色体異常だけでなく、子宮の形態や甲状腺機能、血液の固まりやすさ、年齢など、妊娠の継続に影響する要因が隠れていることもあります。

必ず原因が見つかるとは限りませんが、状況に応じて検査を行うことで、今後の妊娠に向けた対応を検討できます。

 

「不育症」とは

不育症とは、妊娠は成立するものの、流産や死産を繰り返し、出産に至らない状態を指します。

日本では、超音波検査などで確認された妊娠について、流産または死産を2回以上経験した場合に不育症と診断されます。2回の妊娠喪失が連続しているかどうかや、すでに出産経験があるかどうかは問いません。

なお、妊娠反応は陽性でも胎嚢が確認される前に妊娠が終了する生化学的流産は、一般的に流産回数には含めません。

 

不育症については、以下の記事で詳しく紹介しています。

不育症とは?原因や検査方法、リスク因子を詳しく解説

 

初期流産を2〜3回繰り返している場合は医師に相談

初期流産を2回以上経験している場合は、3回目を待たずに産婦人科や不育症を扱う医療機関へ相談しましょう。これまでの妊娠経過や流産した時期、持病、服用している薬などを確認したうえで、必要に応じて血液検査や超音波検査が行われます。

生化学的流産は不育症の診断回数に含まれませんが、3回以上繰り返している場合には検査が推奨されることもあるため、自己判断で抱え込まず医師に状況を伝えることが大切です。

 

初期流産を繰り返してしまう原因

初期流産を繰り返す背景には、子宮の形態や血液の凝固、甲状腺機能、年齢など、さまざまな要因が関係している可能性があります。

 

  • 子宮形態異常
  • 内分泌異常(甲状腺機能異常)
  • 凝固異常
  • 高年齢
  • 生活習慣

 

これらの、初期流産を繰り返してしまう原因として考えられているものについて、詳しく紹介します。

 

子宮形態異常

子宮形態異常とは、生まれつき子宮の形が通常と異なる状態です。代表的なものに、子宮内が壁で分かれている中隔子宮や、子宮上部が二つに分かれている双角子宮などがあります。

子宮内の形や広さ、血流などが妊娠の継続に影響し、流産や早産につながることがあります。経腟超音波検査で確認し、必要に応じてMRI検査や子宮鏡検査を組み合わせて詳しく調べます。

 

内分泌異常(甲状腺機能異常)

甲状腺ホルモンは、体の代謝だけでなく、排卵や妊娠の維持にも関わっています。甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症が適切に管理されていない場合、流産のリスクに影響する可能性があります。

ただし、症状のない軽度の甲状腺機能低下や、抗甲状腺抗体が陽性であることだけを理由に、必ず治療が必要になるとは限りません。血液検査の結果をもとに、医師が治療の必要性を判断します。

 

凝固異常

血液が固まりやすくなる凝固異常も、不育症に関係することがあります。代表的なものが抗リン脂質抗体症候群で、自己抗体の影響によって胎盤の形成や血流が妨げられ、流産や死産につながる可能性があります。

診断には、ループスアンチコアグラントや抗カルジオリピン抗体などを調べる血液検査が必要です。陽性の場合は一定期間を空けて再検査し、抗体が持続しているかを確認します。

 

高年齢

妊娠する人の年齢が上がると、卵子の染色体が正しく分かれないケースが増え、胎児の染色体異常による流産のリスクも高くなります。

流産率は35歳頃から上昇し、40歳以上では約40~50%に達するとの報告もあります。ただし、年齢はあくまで流産の可能性に影響する要因の一つであり、年齢だけで妊娠の経過が決まるわけではありません。これまでの妊娠歴なども含めて判断します。

 

生活習慣

喫煙や過度の飲酒、カフェインのとりすぎなどは、流産のリスクを高める可能性があります。また、極端な低体重や肥満、過度な運動なども、妊娠の継続に影響する要因として挙げられます。

ただし、生活習慣だけが流産の直接的な原因とは限らず、本人の行動に責任があるという意味ではありません。妊娠を希望する場合は禁煙を心がけ、飲酒やカフェインの量について医師に相談するとよいでしょう。

 

流産の原因については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

妊娠してもすぐ流産する原因とは?予防法も詳しく解説

 

不育症が疑われる場合の検査とは?

不育症が疑われる場合は、これまでの妊娠・流産の経過や既往歴、家族歴などを確認したうえで、原因となり得る要因を調べます。主な検査は「血液検査」と子宮形態を確認する「超音波検査」です。

 

それぞれの検査内容について、以下から詳しく紹介します。

 

血液検査

血液検査では、夫婦それぞれの染色体に、流産と関係する構造上の変化がないかを調べることがあります。また、甲状腺機能や血糖値などを確認するほか、血液を固める働きに異常がないかを調べる凝固因子検査、抗リン脂質抗体の測定なども行われます。

染色体検査を受ける場合は、検査結果が本人や家族に関わる可能性もあるため、事前に遺伝カウンセリングを受けることがあります。

 

超音波検査

超音波検査では、子宮の形や子宮内の状態を画像で確認します。中隔子宮や双角子宮などの先天的な形態異常のほか、子宮筋腫や子宮内膜ポリープなど、妊娠の継続に影響する可能性のある病変を調べる検査です。

一般的な経腟超音波検査に加え、必要に応じて子宮を立体的に観察できる3D超音波検査や、子宮内に生理食塩水を注入して調べる検査、MRI検査などを組み合わせます。

 

不育症の治療方法

不育症の治療は、検査で見つかったリスク因子に合わせて行います。

たとえば、抗リン脂質抗体症候群などの凝固異常がある場合は、低用量アスピリンの内服やヘパリン注射によって血栓を防ぎ、胎盤への血流を保つ治療が検討されます。甲状腺機能異常や糖尿病が見つかった場合は、投薬や生活管理によって数値を整えます。

また、子宮形態異常の種類や程度によっては、手術が選択されることもあります。

原因が特定できない場合は、妊娠後の経過を丁寧に確認しながら、必要な支援を受けていきます。

 

初期流産を繰り返してしまった時に気をつけるべきこと

初期流産を繰り返すと、悲しみや喪失感だけでなく、「自分に原因があったのではないか」「次も同じことが起こるのではないか」といった不安を抱くことがあります。気持ちの現れ方や回復までにかかる時間は人によって異なるため、早く立ち直ろうと焦る必要はありません。

 

身体を休めることと同じように、つらい感情を抱えている自分をいたわり、心の負担を軽くする時間を持つことも大切です。

初期流産を繰り返してしまった時に心がけるべきことを、以下から紹介します。

無理に気分転換をしようとしない

流産後は、周囲から気分転換を勧められたり、自分でも早く普段の生活に戻ろうとしたりすることがあります。しかし、悲しいときに無理に明るく振る舞うと、かえって心が疲れてしまう場合もあります。

泣きたいときは泣く、思い出したくないときは妊娠に関する情報から距離を置くなど、その日の気持ちに合わせて過ごしましょう。仕事や家事もすぐに元どおりに戻そうとせず、できる範囲で進めることが大切です。

 

配偶者や家族に正直な気持ちを話す

一人で抱え込まず、配偶者や信頼できる家族に、悲しみや不安を話してみることも心の整理につながります。流産に対する受け止め方や悲しみの表し方は、夫婦や家族の間でも同じとは限りません。「励ましてほしい」「今はそっとしてほしい」など、してほしいことを具体的に伝えると、気持ちのすれ違いを減らしやすくなります。

身近な人に話しにくい場合は、医療機関や自治体の相談窓口を利用する方法もあります。

 

同じ経験をした人や悩みを持つ人の体験談を読む

同じように流産を経験した人の体験談を読むことで、「つらいのは自分だけではない」と感じられたり、今後の検査や生活について参考にできたりすることがあります。

ただし、体験談は個人の経験であり、経過や治療方法は人それぞれです。万が一、読んでいて不安や悲しみが強くなる場合は無理に続けず、いったん情報から離れて心を休ませましょう。

 

不育症と診断されてしまったらどうすればいい?

不育症と診断されても、出産できないと決まったわけではありません。検査でリスク因子が見つかった場合は、投薬や注射、手術など、原因に応じた治療を受けることで妊娠を継続できる可能性があります。

染色体の構造異常などがある場合には、遺伝カウンセリングを受けたうえで、体外受精や着床前遺伝学的検査を検討するケースもあります。治療の効果や適応は一人ひとり異なるため、専門医と相談しながら、自分たちに合った方法を考えていきましょう。

 

血縁関係のある我が子を授かれる「代理出産」

不育症の治療を受けても妊娠の継続が難しい場合や、子宮の病気などによって妊娠・出産ができない場合には、代理出産が選択肢として検討されることがあります。

夫婦の精子と卵子から作った受精卵を使用すれば、代理母に妊娠・出産を担ってもらいながら、夫婦と遺伝的につながりのある子どもを授かることが可能です。

 

代理出産の仕組み

代理出産には、依頼する夫婦などの精子と卵子を体外受精させて作った胚を、代理母の子宮へ移植する方法があります。この方法では、代理母は妊娠と出産を担いますが、使用する卵子が代理母のものではないため、子どもとの遺伝的なつながりはありません。

妊娠成立後は通常の妊娠と同様に健診を受け、出産まで代理母と医療機関が健康状態を管理します。誰の精子・卵子を使うかによって、子どもとの血縁関係は異なります。

 

日本人夫婦が代理出産を依頼する方法

日本国内では代理出産が一般的な生殖補助医療として実施されていないため、代理出産を法律上認めている海外の国や地域で行う方法が中心です。商業的代理出産が認められている代表的な国として、ウクライナやジョージア、カザフスタンがあります。

現地の医療機関やエージェントへ相談し、健康診断、代理母の選定、契約、採卵・採精、胚移植、妊娠管理へと進みます。

実際に、多くの日本人夫婦が海外での代理出産によって我が子を授かっています。

 

代理出産はエージェント活用で安全な実施が可能

海外で行う代理出産では、医療機関の選定や代理母との契約、通訳、渡航、出産後の手続きなど、幅広い対応が必要です。また、国によって代理出産の法制度や親子関係の扱いが異なるため、個人だけで進めると手続きの漏れや認識の違いが生じる可能性があります。

現地の制度や医療事情に詳しいエージェントを活用することで、必要な準備を整理し、医療面・法務面のリスクを抑えながら計画を進めやすくなります。

 

エージェントに依頼するメリット

エージェントに依頼すると、提携する医療機関や代理母の紹介をはじめ、診察・胚移植の日程調整、契約書の作成支援、通訳、費用の支払い、滞在先や渡航の手配などをまとめてサポートしてもらえます。妊娠中の経過や代理母の健康状態について、日本語で報告を受けられることもメリットです。

さらに、出生後の国籍や渡航書類、親子関係に関する手続きについて専門家と連携してもらうことで、国をまたぐ複雑な対応を進めやすくなります。

 

実績のある代理出産エージェント「Baby For You」

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海外での代理出産を安心してお任せできる仲介業者をお探しなら、ぜひ「Baby For You」にご相談ください。

Baby For Youでは、これまでに多くの日本人ご夫婦へ赤ちゃんをお届けしてきました。会社組織として海外の医療機関と信頼関係を築き、弁護士も在籍している、実績のある代理出産エージェントです。

 

代理出産プログラムのほか、卵子提供プログラム、精子提供プログラム、着床前診断・男女産み分けプログラムを提供しています。

Baby For Youはウクライナやジョージア、カザフスタンの医療機関と提携し、安心・安全な代理出産を行っています。

厳しい審査による健康な代理母の選定や、海外現地でのサポート、日本国籍を取得するための手続きなど、さまざまな面から依頼者さまをサポートいたします。

まとめ

初期流産を繰り返す背景には、子宮形態異常や甲状腺機能異常、凝固異常、年齢、生活習慣など、さまざまな要因が考えられます。2回以上の流産を経験している場合は、不育症を扱う医療機関へ相談し、血液検査や超音波検査を受けることが検討されます。リスク因子が見つかれば、投薬や注射、手術などによる治療が可能です。

 

また、流産後は身体だけでなく、心を休ませることも欠かせません。自分を責めたり、無理に気持ちを切り替えたりせず、家族や専門家の力も借りながら過ごしましょう。治療を受けても妊娠の継続が難しい場合には、海外での代理出産が選択肢になることもあります。希望する場合は、医療・契約・出生後の手続きを支援できる、実績のあるエージェントへ相談することが大切です。

 

※本記事の内容は、2026年7月時点の情報に基づいて作成しています。今後、ルールや法律の変更により内容が事実と異なる場合もありますので、ご了承ください。

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